2015年 09月 14日
自分と山のBorderline(長文です)
書こうかどうしようか悩みましたがやはり呟かずにはいられませんでした
登山歴も大したことない若輩者ですが言わせていただきます
生意気かもしれませんがご了承ください
まずは写真の件ですが先日の土曜日に西穂の先で滑落事故がありました
西穂から向かい奥穂までのジャンダルム経由ルートで間の岳付近での滑落のようです
あそこは浮石だらけでとても危ないとよく聞きます
私も先日の西穂登山でその先を向かおうかと迷ってました
ですがその件を聞きまして引き返した次第です
やはり「怖い」と思ったら向かわない方がいいと判断したからです
亡くなられた方はどうやら始発のロープウェイ(6時発)でなく山荘に泊まって朝方出発したんだろうな思いました
ですが途中で滑落した模様です、ご冥福をお祈りいたします
で、ここ感じたのはベテランでもこういうリスクは絶対あるということ
改めて岩稜帯の怖さを思い知らされました
ですがここからが本題です
私は12時には山荘に着きましてそこで聞いた話や
同じ日の遅い時間に西穂ピストンを行った会社の同僚の話を報告します
私がちらっと聞こえた話
山荘12時着、そしてその日のうちに奥穂の山荘に向かうそうです
初めてなんだ、楽しみ~
友人が山頂ですれ違った人に聞いた話
山頂着13時、これからジャンダルム経由で奥穂に向かいまーす
どう見ましても山を始めたばかりのような人だったそうです
みなさんに聞きたいです
西穂から奥穂までどれくらいかかると思いますか?
4Hだから平気ですか?
それとも5Hはかかりますか?
はたまたCT通りの7H?
私は少なくとも午後になって縦走を行うという神経は毛頭ありません
CT通りなら山頂20時着ですよ?普通考えますか?
仮に5Hでも18時着、日の入り前だからいいじゃんって?
山荘は東横インのようなビジホじゃありません
早出早着
この言葉がすべてのはずです
はっきり言いましてそれを守れないのでしたら山では楽に死ねます
特に今の時期のように寒暖の差が激しい季節は楽勝で低体温症で気持ちよく昇天でしょう
さらに今週は雪マークも見えております
そんな季節状況、CTの見積もり、自分のスキル、体力、水の蓄え、行動食の蓄え・・・etcetc
全部把握できている人が何人いるのでしょうか?
私自身も先日に行った初夏の穂高縦走では水バテと熱中症を発症し自分の体力の限界を思い知りました
ですので私にはまだまだジャンダルムは無理だと判断して下山したまでです
登れなくても誰からも非難されませんしね
そのほかにも五竜を15時に出てきてキレット小屋へは19時にヘッデンなしで到着した団体も見ました
小屋に来た理由は「小屋が混んでいるから」
だったら早朝にでてくればいいじゃないですか
しかも21時過ぎまで下の自炊室でガヤガヤうるせぇ
眠れなくてブチ切れそうになりました
さらには天狗山荘ではみなが寝静まった21時に山荘に到着した3人組がいたそうです
私は19:30には寝てしまったので分かりませんが縦走できると思い白馬経由で来たそうです
さらに一人はヘッデンなし・・・・
パーティーに座頭市でもいたのでしょうか?
改めて聞きたいです
自分の体力の限界を知ってますか?
CTの計算はできてますか?
自分の体のコンディションを把握できていますか?
でないといつか死にますよ?
山で死ねるなら本望というなら止めません、限界に挑戦してください
長文&乱文失礼
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kikutti
at 2015-09-15 20:58
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ブログ、拝読させて頂きました。私はまだまだ登山初心者です。やはり、自分が「行きたい山」ではなく、「行ける山」に行かなくては…と考えさせられました。身勝手な自分の行動がどれたけ周りの人に迷惑をかける事になるのかをもっと考えなくては。とても良い意味でいろいろ考えさせられ、反省もさて頂きました。少しづつスキルアップして、そしていつかは…の目標ですね。
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oyamasuki_Y at 2015-09-15 21:28
>きくっちさん
これは私も言えることなんです、きくっちさんだけでなく私もです
私だってまだまだ若輩者、それなのにこんな文章書いてはいけないはずなんです
先日県の方から「山のグレーディング」なるものがでたのはご存知かと思います
これがとても参考になるかと思います
それを見たときに「私にも大丈夫かしら?」と考えましたら色々なシチュエーションを思い浮かべてください
地図上でのCT、自分の今までの経験、休む回数、だいたいの距離でのCT、一番険しい登山のときはどうだったか
週末の天気はどうなのか・・・etc
すくなくともこれだけはあるはずでまだまだ考えることはあると思います
ですが「めんどくさいからやーめた」とはならないでください
苦労の先には素晴らしい光景が広がってます、私はそのためにヒーヒー言いながら登るものだと思います
行きたい山から行ける山・・・確かにそうですがかといって不安になったらいつまでも登れないジレンマもあります
そういう時に山友達とかに相談するのが一番のアプローチかと思っております
困った時はお互い様、連絡取り合って素敵な登山を迎えましょう
お互い行ける山になりますよう精進です!
これは私も言えることなんです、きくっちさんだけでなく私もです
私だってまだまだ若輩者、それなのにこんな文章書いてはいけないはずなんです
先日県の方から「山のグレーディング」なるものがでたのはご存知かと思います
これがとても参考になるかと思います
それを見たときに「私にも大丈夫かしら?」と考えましたら色々なシチュエーションを思い浮かべてください
地図上でのCT、自分の今までの経験、休む回数、だいたいの距離でのCT、一番険しい登山のときはどうだったか
週末の天気はどうなのか・・・etc
すくなくともこれだけはあるはずでまだまだ考えることはあると思います
ですが「めんどくさいからやーめた」とはならないでください
苦労の先には素晴らしい光景が広がってます、私はそのためにヒーヒー言いながら登るものだと思います
行きたい山から行ける山・・・確かにそうですがかといって不安になったらいつまでも登れないジレンマもあります
そういう時に山友達とかに相談するのが一番のアプローチかと思っております
困った時はお互い様、連絡取り合って素敵な登山を迎えましょう
お互い行ける山になりますよう精進です!
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よぴ
at 2015-09-15 22:32
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まぁまぁ、落ち着いて
( ・∀・)っ旦
( ・∀・)っ旦
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oyamasuki_Y at 2015-09-15 23:21
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pre-sspec at 2015-09-15 23:55
私も若輩者ですがホントそう思います。
ナゼその時間からそのコースを歩こうと思ったのか。
どこで登山の知識を身に付けたらそんな計画を建てられるのか。
と思うような輩が多いですね。
山小屋の人たちはもっと激怒していいと思いますね。
登山口の案内板とかにこの時間以降は立ち入るなとか山雑誌ももっと厳しいこと書いていいと思います。
私も間違った知識は得てはいないつもりですが修羅場経験は未熟ですので、
基本に立ち返るのと知識と経験はまだまだ積み重ねたいと思います。
ナゼその時間からそのコースを歩こうと思ったのか。
どこで登山の知識を身に付けたらそんな計画を建てられるのか。
と思うような輩が多いですね。
山小屋の人たちはもっと激怒していいと思いますね。
登山口の案内板とかにこの時間以降は立ち入るなとか山雑誌ももっと厳しいこと書いていいと思います。
私も間違った知識は得てはいないつもりですが修羅場経験は未熟ですので、
基本に立ち返るのと知識と経験はまだまだ積み重ねたいと思います。
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oyamasuki_Y at 2015-09-16 00:20
>pre-sspecさん
私もまだまだひよっこです、ですが書かずにはいられませんでした
本当に最近酷過ぎます、ありえないことが起き過ぎます
13時西穂山頂発ジャンダルム経由奥穂行ですよ、ありえないにも程があります
山をなめているというよりクライマーズハイになっているのでしょうかね?
ほかにも色々ありすぎて書ききれません(実はほかにもまだまだあります)
八峰縦走した時はキレット小屋の人はブチ切れて窓閉めて外れてました
そうなるにはわけがあるというのを一度考えてほしいものです
そして仰いますように山の雑誌はきれいごとしか書きません
ここで絶景が見えるとか夏は穂高だとか・・・・
一言「節度ある行動で」とか「一歩間違えると死にます」とか注意書きするか
もしくは遭難の特集を組んでみろいいたいです
私もpre-sspecさん同様緊急時の対処法の座学とかボルタリングを始めようかと思っております
私もまだまだひよっこです、ですが書かずにはいられませんでした
本当に最近酷過ぎます、ありえないことが起き過ぎます
13時西穂山頂発ジャンダルム経由奥穂行ですよ、ありえないにも程があります
山をなめているというよりクライマーズハイになっているのでしょうかね?
ほかにも色々ありすぎて書ききれません(実はほかにもまだまだあります)
八峰縦走した時はキレット小屋の人はブチ切れて窓閉めて外れてました
そうなるにはわけがあるというのを一度考えてほしいものです
そして仰いますように山の雑誌はきれいごとしか書きません
ここで絶景が見えるとか夏は穂高だとか・・・・
一言「節度ある行動で」とか「一歩間違えると死にます」とか注意書きするか
もしくは遭難の特集を組んでみろいいたいです
私もpre-sspecさん同様緊急時の対処法の座学とかボルタリングを始めようかと思っております
by oyamasuki_Y
| 2015-09-14 23:32
| 登山
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Comments(6)